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家庭づくりは女性が主役であって男は役に立たない


女性の中には、男性に浮気をさせないことがよい家庭を築く方法であると勘違いしている人が多いですが、実はこの考え方そのものが家庭を崩壊させる原因になっています。

もし、浮気をしないことがよい家庭を築く第一条件だとしたら、男性がたった1回でも浮気をしてしまえば、誰もが離婚しなければならなくなります。男性は出来心で浮気をしてしまう生き物ですが、その出来心を許せないで家庭崩壊までもっていってしまう女性とは、一体何者なのでしょう。



■女性が男性に対して勘違いしていること

女性は二つのことを勘違いしている風潮があります。

@ ひとつは夫の浮気が自分への裏切り行為であると思っていること

A 二つ目は、家庭は夫の協力でつくられるものと思い込んでいること

まず、浮気が裏切り行為であるという考え方は女性の尺度であって、男性にしてみれば本当に軽い気持ちでしたこと。裏切りとは考えていない。なぜそんな軽い気持ちになれるのか。それは男性ホルモンのせいです。決して妻を裏切っているのではないということを無理やりにでもいいから頭に入れておくべきです。

裏切りでないこの行為に対して、家庭を崩壊させるという代償はあまりにも大きすぎると思わないでしょうか。

そして、もうひとつの勘違いは、家庭づくりに夫の協力が必要と思っていることです。一体夫に何を協力してもらいたいのでしょう。

掃除? 洗濯? 炊事? 子育て? それとも浮気しないこと? どれも違います。


■男性は安心して家庭を築ける環境を作ってあげるこ

本当に必要なことは、安心して家庭を築くことができる環境を男性が作ってあげることです。

男性は一家の大黒柱と考えている人が少なくありませんが、それは大きな間違いです。

@ 男に家庭という繊細なものは作れない

これほどぐうたらで、だらしない男性に、家庭という繊細なものをつくれるはずがありません。もちろん中には掃除、洗濯、炊事などを進んで行う男性もいますが、それは基本的に女性が男性にやらせてあげているのであって、どのような場合でも、家庭の主導権は妻がしっかり握っているにほかなりません。

つまり、家庭は行政も裁判も議会もすべては女性が握っていて、いうならば完全なる妻の独裁政治の管理下におかれています。だから、家庭をよくするのも悪くするのも、すべては女性の手腕次第なのです。

「そんなの勝手すぎる」と思われるかもしれませんが、現実は理論よりシビアです。実はこれこそが哺乳動物のオスの習性で、人間である男性も例外ではありません。

A 女性の尻を追いかけ回すような男に家庭の運営はできない

そもそも雑でぐうたらで、女性の尻を追いかけ回しているような男性に掃除、洗濯、炊事、子供の教育、近所づきあいなど、できるわけがありません。

もし、家庭の運営を男性にまかせっきりでいれば、あまりの大雑把さに、女性はストレスに押しつぶされてしまうことはまず間違いありません。

女性には大変酷な言い方ですが、家庭をよくするか悪くするかは、男性の行動よりも、女性の行動が鍵を握っているのです。だから、妻が夫との結婚生活にシラけた時点で家庭は傾くしかありません。よりよい家庭を築けるかどうかは女性の気持ちと手腕次第であることを肝に銘じておいたほうがいいでしょう。

これは無責任であるとか、男尊女卑であるとかのレベルではなく、男性ホルモンにより狂わされている男性の生物学的レベルの問題なのです。人間に、この生物学的事実を変える能力はありません。





男脳と女脳による男と女の本質の違い
男はつねに男らしく生きる努力をしなければ女性的になる
男は上下関係を異常なほど意識して生きていく
男を死ぬまで狂わしている男性ホルモン
「出世」と「浮気はしない」は両立しない
女性は脳の構造の違いから男性よりも強欲
女の母性本能は幼い頃から芽生えている
女性は勘が鋭く、男性は鈍感
男の浮気への罪悪感はチリのような軽さ
女性は「性」に飢えて浮気に走ることはない
女性の浮気は、男性の浮気とはまったく違う
家庭づくりは女性が主役であって男は役に立たない
結婚は愛ではなく、信頼関係によって成り立つ
男性は結婚してからは女性に操られて生きる生き物
人間が進化できたのは、男に女性を選ぶ能力がなかったから
女性のすごさは相性のよい遺伝子を探し出す能力


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